実は寄りに腕力ってあんまり関係ないのです。
とりわけ握力はいらないと言えます。
寄りの場合、差したら後は背筋と足腰の力を伝える役割だけです。
東関部屋出身の元横綱・曙も腕が細かったようですし、多分は全身の力を利用する相撲を好むのが部屋の方針なんですよ。
手打ち手投げの相撲は元々教えない方針でしょうね。
だから高見が朝青にやられた右肩の右四つで相撲を取ってもなんら不自然でないのです。
『相撲』1月号では趣味にばかり注目が浴びており、すっかり怪物の側面が無くなった把瑠斗。
コイン収集?愛車?夫人との海釣り?
相撲に対する下馬評が掲載されていないのは把瑠斗のスケールが低下しているという証拠に他なりません。
握力が右85kg、左93kgというのはパワー全盛期を過ぎていますね。膝のケガしてスピードも無くなりましたし。
2011年名古屋場所の千秋楽をYouTubeでみました。
あの上背でも開始線に寄ってすぐ組みましたよ。白鵬倒した時も怖さはなかったんですよ。
左斜めに崩すなら離れないとあっさり決まりませんし、同年の九州場所の琴奨菊戦でも開始線に寄っています。
それとケガした左足が軸になる左四つ。あれだと足のケガの治りが遅れるのでは?
いっそ右四つにしたら、ケガの心配が薄れる上に、左四つが基本の相撲ではケンカ四つになって今より相手を崩しやすくなるんじゃないでしょうか。
ケンカ四つなら相手は変化するようになるかもしりますんし、それなら離れた位置から立っても四つ相撲で落ち着いて相手を追えます。


by nekochan
把瑠都のスケール低下